読書記録200328

引越しが少し落ち着いてお休み気分。

ということで、家で眠っていた本をパラパラ...と思っていたら、他に何もすることがなくて１日で読み終わってしまった。至福。

リチャード・E. ルーベンスタイン（小沢千重子訳）『中世の覚醒』ちくま学芸文庫版

大学院生のとき、アルバイトを兼ねる形で以下の本を勉強させてもらってたんですが、問題は重なっているはずなのにあまりそうは読めないところが面白かったです。

J. B. シュナイウィンド（田中秀夫監訳 逸見修二訳）『自律の創成』法政大学出版局

クエンティン・スキナー（門間都喜郎訳）『近代政治思想の基礎』春風社

『中世の覚醒』はアリストテレスの影響力を強調してるけど、他２冊ではプラトンやアウグスティヌスの話がもっとあったような...という雑な感想。

哲学の勉強をあまりしない自分ですが、こういう勉強がデュルケムの著作を読むときなど普段の研究に結構役立っている（と思う）ので、細々とでも続けたいところです。