濱沖敢太郎のブログ

濱沖敢太郎(教育学)のブログです。主に研究教育のメモとして使おうと思っています。

日記231019

すっかりサボっていました。紀要論文書くのに勉強。 各章8ページだけ、と飽きやすい自分にはありがたい構成。ただし、全30章。今12章。 対応分析の理論と実践: 基礎・応用・展開 作者:グリーンエーカー,マイケル オーム社 Amazon 先に↓読んだ時はサプリメン…

日記230317

正直に言うと積読だった。さらに、まだ一部しか読んでない。 けど、とても大事なことを書いている気がする。 現代教育の社会過程分析―教育における敵対的競争を協同へ (1985年) 作者:久富 善之 労働旬報社 Amazon

日記230305

読んだ。全部読んだ。 学ぶことを選んだ少年たち―非行からの離脱へたどる道のり― 作者:大江 將貴 晃洋書房 Amazon

日記230303

引き出しを増やす季節(でもある)ということで… 教員としては「読者として単純に楽しんでほしい」「こんな研究に憧れる学生がちょっとでも出たらうれしいな」「でも卒論で最後という大多数は絶対真似しないよ」三方向に引っ張られる。 若者たちはなぜ悪さに…

日記230302

「20年前と現代の違い」を考えるときに「20歳の自分と40歳の自分が見ている風景の違い」だけじゃなくて「20年前の二十歳と現代の二十歳が見ている風景の違い」まで考えるのって大事だけど難しいよね。 …などと考えながら、この本がほぼ30年前の刊行。 生…

日記230301

まだ4章までしか読んでないけど、知らないことばっかり。 3章で「選考合格者」と「採用者」の数にだいぶギャップがあって、4章ではそのあたりよくわからなかったけど、退職制度というか採用計画によって「選考」の位置づけみたいなものが変わるのかなとい…

日記230228

勉強。 まだ序章しか読めてないけど、すごくわかりやすい。課題設定とその意義が明確なので、もう全部読んだ気分になってる。 学歴獲得の不平等 作者:豊永 耕平 勁草書房 Amazon

日記230106

前に挫折した一冊に再チャレンジ。 前回は5章で心が折れたんだけど、今回はひとまず全体に目を通せたからえらいぞ自分。ただし、欠測と関係なくわからない時系列データとパネルデータの2章分はキレイにとばした。 ちなみにRのバージョンアップに伴って、手…

日記221117

原稿が一個できたのでごほうびで読む。 院生の時に加藤・山田・川端(2014)を読んで途中で挫折したので(何をやってんだお前はとかいうツッコミは無し)、まずは読み終えたことが奇跡。理論→実践→理論→実践、という章構成に助けられた感はある。後は分から…

日記221110

合間合間と思ってたけど、とても勉強になるしおもしろかったので、あっという間に読んだ。 まず、「はじめに」で「本書で取り上げる大きなテーマは,「大学受験における共通テストを年複数回行う制度を実現することは可能か,またその社会的意義は何か」です…

日記221107

研究会の予習でパラパラ読んだ。 教育財政の論じ方みたいなのは大事だと思いつつよくわからないまま。なんか引き金がほしい。 三輪定宣著作集 第1巻 教育費・教育財政(1969~1994年) 作者:三輪定宣 本の泉社 Amazon

日記221101

とりあえず、第1部まで。 論文を書くフェーズのことを考えると、というかそれで迷子になってるので、7章の「論を立てる2:先行研究との関係」の部分は関係にもいろいろあると思うので、もっといろいろ教えてほしくなった。が、それは第2部の役割というこ…

日記221017

全部は読めてない。 金子本から何がどうしてこうなったのか、というのはもう少しゆっくり考えたい。 カリキュラムマネジメントの定着過程―教育課程行政の裁量とかかわって 作者:中留 武昭 教育開発研究所 Amazon

日記221014

諸々あってあまり時間がとれず、読むのに1週間くらいかかってしまった。でも飽きずに読めた。 頭から読み進めていて、第3部より第2部の方がおもしろいなと思って読んでいて、その理由は関係者の仕事の様子が透けて見える、より具体的には指導主事にどんな…

日記221007

履修者一名の大学院講義で読むことに。 初回に話を聞きながらあんなのどうこんなのどうみたいな提案をいくつかしてたら一番ヒットしたみたい。どんな講読になるやら(するやら)。 人口減少社会と高校魅力化プロジェクト――地域人材育成の教育社会学 作者:樋…

日記220930

再びの鹿屋出張の休憩中。 プロジェクトのことは知っていたけど、こうやってちゃんと文章になっているのを読むのは初めてかもしれない。 子どもの学びと成長を追う: 2万組の親子パネル調査から 勁草書房 Amazon

日記220927

出張のお供。 まずはタイトルでギョッとしたけど、いざ手にとってみて現在1周目、全然頭に入ってこない... 具体的な仕事のイメージが湧かないから、何を議論しているかわからず、つらい。 学習指導要領の定着過程―指導行政と学校経営の連関分析 作者:金子 照…

日記220920

全部は読んでない。というか、大原の雑誌からいくつかの報告やインタビューを読んだというところ。 必要があって勉強してるけど、まだよくわかんない。いつかわかるのかも、わかんない。 日本社会党・総評の軌跡と内実 (20人のオーラル・ヒストリー) 作者:五…

日記220826

お昼ごはんとかでコツコツ読んできたのが終わった。 上橋作品はこれで『守り人』『鹿の王』『獣の奏者』読破。 獣の奏者 4完結編 (講談社文庫) 作者:上橋 菜穂子 講談社 Amazon

日記220822

こういう細切れなやつがありがたい時期。 『集団主義教育の批判』と『教科書の社会学的研究』がおもしろくて手に取ったけど、「なんかイメージしてたのと違う…」って感じでした。2冊しか読んでないからってことなんでしょうけど。 片岡徳雄、その仕事: 学校…

日記220807

片岡の書いたうち、序、1章5章を読んだけどおもしろい。 全生研の集団づくりの問題を、Fスケールを使って経験的に検証しようという研究デザイン(に共同研究としていろいろ広がる感じ)。 まず1章での全生研や竹内常一の著作の検討がとても丁寧。記述の端…

日記220806

教科教育のお勉強。 久しぶりにTwitterにメモしながら読んだけどなんか違う気がする。 子どもたちは音楽科授業にいかに参加しているか:知識と探究のマイクロ・エスノグラフィ 作者:森 薫 ミネルヴァ書房 Amazon

日記220728

ハードルを具体的に細かくたくさん並べつつ、全体のトーンは暗く(し)ない。そんな感じの本でした。 不登校後を生きる 作者:樋口 くみ子 学びリンク Amazon

日記220726

思ったより、あっさりしていた。もっと理解に苦しみながら読むことになるかと思ってたけど(なので買ってしばらく置いておいたのだけど)。 たぶん一つの理由は性別定年制、結婚等退職、退職勧奨といったかなり限定されたトピックに焦点が当てられてたからだ…

日記220720

まだ読み終わってないんだけど。 自分の研究上「女性の労働問題に関わって看護師、教師、保育士に注目すること」や「雇用調整の問題に関わって新卒労働者に注目すること」は自明になってたんだけど、それが危ういということに気づけたので、すでに「読んでよ…

日記220712

社会調査がテーマの授業の教科書をこちらに変更しようかな、と悩み中。 これまで盛山和夫『社会調査法入門』を使ってたんだけど、「8章:調査の実施」や「14章:社会調査の意義と今日的課題」がていねいに書いてあるのが魅力。 この本の「はじめに」に書かれ…

日記220626

お世辞抜きに、全部の章がおもしろかった。普段は最初と最後読んで全体の雰囲気つかんでからみたいな読み方するんだけど、頭から読んでっても全然スルスルいけた。…というのはちょっと嘘で分厚いし心配と思って教社研の論文を再チャレンジしてから読んだ。し…

日記220620

とりあえず水曜日の授業まで準備終わったしこれ読みたかったから...と思ったら水曜日の準備終わってないことに気づいたけど気にしない気にしない。 まだ1章と補章しか読んでないけど、買ってよかった。ちなみに補章は詳細が東洋大の紀要に載っているらしい…

日記220608

昨年度まで後期の演習では質的データの分析を頑張ってたけど、今年度から前期演習の続きで量的データの分析を勉強したい人向けのコマにするつもり。これまでもゼミ生で実際に使う人は1期+もぐりで自主勉強みたいな感じになってたので、それをゼミ生以外も…

日記220531

後ろ倒しになっていくいろいろ。 しかしここで後期の授業準備も兼ねてお勉強。 gihyo.jp